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広がるシェアサイクル コロナ禍きっかけ、駐輪場確保が課題 /福岡

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天神中央公園にあるシェアサイクルの駐輪場を利用する男性=福岡市中央区天神1で2022年10月11日午後3時25分、城島勇人撮影
天神中央公園にあるシェアサイクルの駐輪場を利用する男性=福岡市中央区天神1で2022年10月11日午後3時25分、城島勇人撮影

 街中の拠点に置かれた自転車を共用する「シェアサイクル」が九州でも普及し始めている。24時間365日、スマートフォンなどがあれば利用できる手軽さが人気だ。通勤、買い物などの「ちょい乗り」で利用する人が増えており、新たな生活の足として注目されている。【城島勇人】

 毎日新聞福岡本部が入る福岡市中央区天神1の毎日福岡会館。1階に並ぶ赤色の自転車がシェアサイクル「チャリチャリ」だ。専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、自転車の鍵部分のQRコードを読み込むと、解錠されて使用できる仕組みだ。

 料金は1分6円、電動自転車は同15円。市内で使える自転車は約2500台。「ポート」と呼ばれる約550カ所の専用駐輪場なら、どこでも借りて返せる。

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