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バイデン米政権は18日、高止まりする原油価格を抑制するため2023年1月以降も必要に応じて石油備蓄を追加放出する準備があると表明した。油価が1バレル=67~72ドル程度を下回った時点で買い戻す計画も公表。11月の中間選挙を前に有権者の関心が高いガソリン価格の抑制策をアピールする狙い。現地時間の19日にバイデン氏が発表する。
ロシアのウクライナ侵攻で原油価格が高騰したことを受け、米国は3月末に過去最大規模の1億8000万バレルの石油備蓄放出を発表。12月に1500万バレルを放出し、これまでに予定していた放出計画を完了する。米国にはまだ4億バレルの備蓄があり追加放出が可能な状態。政府高官は18日、「バイデン大統領は状況に応じ、今後数カ月間で大幅な追加放出を許可する用意がある」と述べた。
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