海上保安庁に初の無人航空機 中国船などの監視強化へ

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海上保安庁が運用を開始した無人航空機「シーガーディアン」=海上保安庁提供
海上保安庁が運用を開始した無人航空機「シーガーディアン」=海上保安庁提供

 船の違法操業など海の犯罪や不審船などに対するパトロールを強化するため、海上保安庁は19日、海上自衛隊八戸航空基地(青森県八戸市)を拠点に、無人航空機1機の運用を始めた。海保が無人機を導入するのは初めて。石井昌平長官は19日の定例記者会見で「十分な安全対策を講じながら、新しい技術を活用し、海洋監視体制の更なる強化に取り組む」と述べた。

 運用を開始したのは米ジェネラル・アトミクス社製の「シーガーディアン」(全長11・7メートル、全幅24メートル)。近年、尖閣諸島周辺海域で中国船の動きが活発なことなどもあり、政府は海洋監視体制の強化を図ってきた。無人機の導入にあたり、2020年10~11月に計147時間の実証試験を実施し、安全性の確認などをしたという。

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