12年の評価受ける時 4選狙う高島氏、議会との距離縮め 福岡市長選

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4選を目指し、市長選への立候補を表明する現職の高島宗一郎氏(右端)=福岡市中央区の市役所で2022年10月11日午後4時46分、野間口陽撮影
4選を目指し、市長選への立候補を表明する現職の高島宗一郎氏(右端)=福岡市中央区の市役所で2022年10月11日午後4時46分、野間口陽撮影

 「時計の針を12年前に戻すわけにはいかない」。福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで1カ月を切った10月11日、市長選への立候補を表明した高島宗一郎市長(47)は自信に満ちた表情で記者団にそう語った。

 自身が初めて市長選に臨んだ2010年に戦った現職の吉田宏氏(66)は旧民主系であり、今回の対抗馬である立憲民主党出身の元市議、田中慎介氏(44)を当てこすった。

 民放アナウンサー出身の高島氏は紙を見ず、数値を挙げながらワンフレーズで語ることを得意とする。語り口は変わらないものの、立候補表明時の会見では田中氏への対抗意識が垣間見えた。田中氏が「今の市政が考える元気には市民一人一人の姿は眼中にない」と語るのに対し、高島氏は「市が未来に向けて新しい種を開く時だ」「元気が市民一人一人にどう行き渡るかというチャレンジはしていかなくてはならない」など田中氏の批判を取…

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