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大阪ガス・河野佳 「3年でプロへ」 社会人ドラフト注目 /8

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都市対抗野球近畿2次予選の第5代表決定戦で力投する大阪ガスの河野佳=わかさスタジアム京都で2022年6月10日、久保玲撮影
都市対抗野球近畿2次予選の第5代表決定戦で力投する大阪ガスの河野佳=わかさスタジアム京都で2022年6月10日、久保玲撮影

 10月20日のプロ野球ドラフト会議。夢舞台への切符をつかめるかどうかが決まる「運命」の時を前に、苦労を重ねてきた社会人選手の忘れられない「あの日」を紹介しよう。8回目は、一度はあきらめかけたプロを目指すきっかけとなった聖地での1球――。

高卒2年目で「投手3冠」

 悔しさを押し殺し、何度もスタンドに飛び込む打球を見つめた。

 高卒2年目の昨年、社会人野球の「投手3冠」に輝いた大阪ガスの河野佳投手(21)。7月の都市対抗野球大会でJR東日本との1回戦に先発したが、四回に2者連続を含む3本塁打を浴び、五回途中5失点でノックアウトされた。チームも2―13の八回コールド負け。本来の姿とはほど遠い内容で、試合後は「情けない気持ちでいっぱい」と目を潤ませた。

 調整不足は否めなかった。チームは6月に都市対抗近畿2次予選を終えた後、7月初旬にかけて強化合宿を組んだ。ところが、チーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大。大会直前の仕上げの時期に自主練習を余儀なくされた。

 7月に入り、実戦のマウンドに立てたのは1試合のみ。自身も喉の違和感が続いたが、PCR検査を何度受けても結果は陰性だった。大会後に…

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