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日本通運・高野脩汰 邪念ゼロで変身 社会人ドラフト注目 /9

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プロ入りを目指す日本通運の高野脩汰投手。思い切りのいい投球姿は、チームにも勢いを与える=埼玉県営大宮公園野球場で2022年6月10日、吉田航太撮影
プロ入りを目指す日本通運の高野脩汰投手。思い切りのいい投球姿は、チームにも勢いを与える=埼玉県営大宮公園野球場で2022年6月10日、吉田航太撮影

 10月20日のプロ野球ドラフト会議。夢舞台への切符をつかめるかどうかが決まる「運命」の時を前に、苦労を重ねてきた社会人選手の忘れられない「あの日」を紹介しよう。9回目は指名漏れを味わい、自らと向き合った左腕の軌跡――。

ノールック投法

 「全然足りない」。自分の未熟さを突きつけられた日から2年。日本通運の高野脩汰投手(24)は、最強の投手陣の中で切磋琢磨(せっさたくま)しながら、心技体で成長してきた。

 左腕を大きく振り下ろし、体全体で打者にぶつかっていくようなダイナミックな投球フォームだ。米大リーグ・レッドソックスでプレーした岡島秀樹さんをほうふつとさせる「ノールック投法」。個性的なフォームを身につけたのは、島根・出雲商高1年の夏だった。たまたまつけたテレビで放送していた甲子園で、右腕投手が腕を大きく振り下ろして球を投げ込んでいた。「どこの高校か覚えていないんですけど、かっこいいなと思って」。まねして投げるようになり、次第に定着した。

 甲子園出場はならなかったが、関西大の早瀬万豊監督の目に留まった。「コントロールにばらつきはあるが、三振を取れる魅力的な投手だと思いました」。3年秋に最優秀選手賞(MVP)、最優秀投手、ベストナインの3冠に輝き、ドラフト候補として名をはせた。しかし、ラストイヤーの2020年春は…

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