国内最高齢ゾウ、よく食べ・寝て・鍛えて はな子に並ぶアヌーラ

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 多摩動物公園(東京都日野市)のアジアゾウ「アヌーラ」(雄・推定年齢69歳)は国内最高齢のゾウだ。2016年に69歳で生涯を閉じた井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)の「はな子」の国内長寿記録に肩を並べた。白内障でほぼ視力を失いながらも日常的なトレーニングと健康管理で長寿を保っている。

 アヌーラは1953年、セイロン(現スリランカ)で生まれ、56年に日本に贈られた。名前は当時のバンダラナイケ首相の息子の名にちなんでいる。アヌーラは2年ほど上野動物園で暮らした。カバのプールの温水や温かい豆乳を好んで飲んだという。

 58年、開園する多摩動物公園に雌の「タカコ」(当時推定年齢11歳)と引っ越した。翌59年には雌の「ガチャコ」(同3歳)が来園。「赤い三角屋根のお城に暮らすゾウさん」は子どもたちの人気者になった。

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