出馬表明から1カ月 田中氏、支持拡大へなお暗中模索 福岡市長選

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
街頭演説する田中慎介氏=福岡市南区の西鉄高宮駅前で2022年10月13日午前10時9分、野間口陽撮影
街頭演説する田中慎介氏=福岡市南区の西鉄高宮駅前で2022年10月13日午前10時9分、野間口陽撮影

 「もちろん高島(宗一郎福岡市長)さんは(前回2018年は)28万票で最強だ。だけどそれに挑戦するんですから、すごい勇気ですよ」。

 福岡市内で17日に開かれた会合で、福岡2区が地盤の稲富修二衆院議員(52)が傍らの田中慎介氏(44)をそう持ち上げた。稲富氏が旧民主党などの推薦を受けて知事選に立候補したものの落選した2007年、田中氏は同市中央区から市議に初当選した。稲富氏も09年に初めて衆院福岡2区(中央区、南区、城南区)で初当選。12、14年は落選したが、17、21年は比例復活当選を果たすなど、市議を4期務めた田中氏とは約14年間、二人三脚で歩んできた。会場に集まった稲富氏の支援者約200人からは大きな拍手が湧いた。

 田中氏が9月20日に立候補を表明して約1カ月。陣営幹部は口をそろえて「出馬を決意したことがここまでのハイライト」と語る。ただ直前まで出身の立憲県連側にも相談がなく、幹部は「準備をしているうちに選挙が終わるのではないか」と態勢の整備を急ぐ。

この記事は有料記事です。

残り1625文字(全文2058文字)

あわせて読みたい

ニュース特集