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米テスラが19日発表した2022年7~9月期決算は、最終(当期)利益が32億9200万ドル(約4900億円)と前年同期から倍増した。電気自動車(EV)の販売が堅調だった。ただ四半期としての最高益の更新は4~6月期に続いて逃した。原材料費の高騰など記録的なインフレが響いた。
売上高は56%増の214億5400万ドル。販売価格を頻繁に値上げする戦略が奏功した。世界販売台数は42%増の34万3830台となり、節目の30万台を2四半期ぶりに上回った。新型コロナウイルス再流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が続いた中国・上海の工場が操業を再開したのが追い風になった。
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