元長崎大生に懲役25年求刑「安易で身勝手」 高齢女性殺害事件

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佐賀地方裁判所=高橋広之撮影
佐賀地方裁判所=高橋広之撮影

 佐賀県鳥栖市で2021年、面識のない79歳女性をハンマーで殴って殺害したとして、殺人などの罪に問われた元長崎大生、山口鴻志(こうし)被告(26)の裁判員裁判の第3回公判が20日、佐賀地裁で開かれ、検察側は「反省は不十分で再犯の可能性が高い」として懲役25年を求刑し、結審した。判決は25日。

 検察側は論告で、留年が確定的になったことをきっかけに事件を起こしたとして「学生生活からの現実逃避であり、安易かつ身勝手というしかない」と指摘した。

 弁護側は最終弁論で、反省し謝罪の気持ちもあるなどとして、懲役20年が相当だと主張した。

 山口被告は17日の初公判で、留年が確定的になり「居場所は刑務所しかない。人を襲うしかない」と考えたと述べていた。20日は論告に先立ち被告人質問があり、遺族への気持ちを問われた山口被告は「申し訳ないという気持ちはある」と答えた。

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