リュウグウ、500万年前に地球近くに移動 地下物質から初分析

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小惑星リュウグウで試料採取する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」のイメージ=JAXA提供
小惑星リュウグウで試料採取する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」のイメージ=JAXA提供

 探査機はやぶさ2が試料を持ち帰った小惑星リュウグウが約500万年前、火星と木星の間にある小惑星帯から地球近くに移動してきたことがわかったと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが20日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。

 はやぶさ2はリュウグウに人工クレーターを作り、世界で初めて小惑星の地下物質を採取しており、地表と地下の物質を比較してわかった初の成果という。

 小惑星は、宇宙を飛び交う太陽風や銀河宇宙線にさらされている。太陽風は地表で止まるが、銀河宇宙線ははるかにエネルギーが高く、地下1~2メートルまで届く。

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