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連合は20日の中央執行委員会で、来年の春闘の闘争方針として基本給を一律に引き上げるベースアップ要求を月給の3%とし、定期昇給分を含めて5%程度の賃上げ目標を掲げる基本構想を確認した。これまでの賃上げ目標は、過去7年連続で4%程度だったが、連合は急激な物価上昇を踏まえ、さらなる引き上げを求めていくことにした。
芳野友子会長は記者会見で、物価高と向き合う必要性を強調し、「業績の悪い企業は、労働条件全般で経営側と話していくことも重要だ」と述べた。12月の正式決定に向けて協議を進める。
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