伊藤詩織さん「社会の変化が判決もたらした」 「いいね」巡り逆転勝訴

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報道陣の取材に応じる伊藤詩織さん=東京都千代田区の東京高裁前で2022年10月20日、宇多川はるか撮影
報道陣の取材に応じる伊藤詩織さん=東京都千代田区の東京高裁前で2022年10月20日、宇多川はるか撮影

 ツイッター上で自身を中傷する投稿に「いいね」を押されて名誉感情を侵害されたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さん(33)が自民党の杉田水脈衆院議員を相手取った損害賠償請求訴訟の控訴審判決。東京高裁が20日に賠償責任を否定した1審・東京地裁判決(今年3月)を覆し、杉田議員に55万円の賠償を命じたことを受け、伊藤さんが判決後に高裁前で報道陣の取材に応じた。逆転勝訴判決について「社会の中の変化がこの判決をもたらしたと思います。この問題についてさらに目を向けて問題視してくださる声が上がってきたと思います」と話し、支援者らから拍手がわいた。

 1審判決によると、元TBS記者の男性から2015年4月に性暴力を受けたと訴える伊藤さんに対し、「枕営業の失敗」などとする複数の匿名の投稿がされた。杉田議員は18年6~7月、こうした投稿25件に「いいね」を押した。

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