日本初の女王師弟なるか プロボクシング吉川選手、タイトル挑戦
毎日新聞
2022/10/22 17:00(最終更新 10/22 17:00)
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プロボクシングで、元チャンピオンの女性ジム会長が教える女子選手が王座獲得に挑もうとしている。実現すれば日本初の女子のチャンピオン師弟となる。ディアマンテジム(堺市堺区)の野上奈々会長(44)=旧姓・好川(よしかわ)、リングネーム・好川菜々=と日本女子ミニマム級3位の吉川梨優那(りゆな)選手(21)。吉川選手は11月27日にソフィア・堺(堺市教育文化センター)で行われる世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィック同級王座決定戦8回戦に出場する。
野上会長は日本の女子ボクシング草創期にアマチュアで活躍し、全日本女子選手権で3回優勝。2013年8月に35歳でプロ転向し、16年10月にWBO女子フライ級王座、17年12月に世界ボクシング評議会(WBC)同級暫定王座をそれぞれ獲得した。18年4月に現役引退を発表した。
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