核兵器廃絶へ「ヒロシマアピール」採択 平和首長会議が閉幕

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平和首長会議の第10回総会でヒロシマアピールについて説明する松井一実広島市長(中央)=広島市中区の広島国際会議場で2022年10月20日午後2時53分、岩本一希撮影
平和首長会議の第10回総会でヒロシマアピールについて説明する松井一実広島市長(中央)=広島市中区の広島国際会議場で2022年10月20日午後2時53分、岩本一希撮影

 広島市で開かれていた国際NGO「平和首長会議」(会長・松井一実広島市長)の第10回総会は20日、核兵器廃絶に向けた「ヒロシマアピール」を採択して閉幕した。核保有国や同盟国の為政者に政策転換を促すため、働きかけを強めていくとした。

 アピールでは、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、「核兵器使用の威嚇がなされ、核戦争が勃発するリスクは最も高くなっている。危険な核抑止論が勢いを増している」と指摘した。

 平和首長会議は1982年の発足から40年を迎えたが、「核兵器のない平和な世界の実現へとつながる国際世論の確立は見通せない」との認識を表明。国連や各国政府、特に核保有国と同盟国に対して、核兵器廃絶に向けた即時の行動を求めていくとした。

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