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20日のプロ野球ドラフト会議に臨む東大の阿久津怜生外野手は異色の経歴を持つ。中学時代に陸上で全国優勝を果たし、東大で一度は野球の道を諦めてアメリカンフットボール部に一時在籍した。そんなスピードスターが、野手として東大初の指名を待っている。
身長172センチと小柄ながら、井手峻監督が「野獣のよう」と評する抜群のスピードを誇る。中学時代は陸上部に所属し、短距離選手として400メートルで全国優勝を果たした。
中学時代は肘のけがでできなかった野球を、栃木県内屈指の進学校である宇都宮高では楽しんだ。ただ、甲子園には縁がなく、不完全燃焼の気持ちが残った。
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