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韓国で開かれたスポーツクライミングの国際試合に、髪を隠すスカーフをかぶらずに出場したイラン女子代表のエルナズ・レカビ選手(33)が19日、イランに帰国した。レカビ選手は反スカーフデモに連帯を示したとみられており、首都テヘラン郊外の空港周辺では大勢の市民が出迎えた。
国営テレビはレカビ選手が空港到着後に黒いキャップの上にフードをかぶって取材に応じた様子を報道。「突然競技に呼ばれ、準備に手間取り、スカーフをかぶるのを忘れた」と語り、騒動を起こしたとして改めて謝罪した。レカビ選手は競技にはスカーフをかぶって臨むというイラン当局が定めた義務を守らなかったため、メディアを前に釈明を強いられた可能性がある。
ソーシャルメディアに投稿された動画では、…
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