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プロ野球・中日は20日、ドラフト会議で最速151キロ右腕、沖縄大の仲地礼亜(れいあ)投手(21)を1位で指名し、交渉権を獲得した。1965年にドラフト制度が導入されて以降、沖縄県内の大学からドラフト会議で指名された選手は、仲地投手が初めてとなった。
仲地投手は沖縄県出身。沖縄・嘉手納高から沖縄大に進み、得意のスライダーを含めてカーブ、フォーク、チェンジアップなど球種も豊富で、三振を奪う力がある。2021年全日本大学選手権では、1回戦で名城大に敗れたものの、1失点完投で全国デビューを果たした。プロ入りについては「沖縄(の大学)からでもプロを目指せると思って、みんなが取り組んでくれたらいい」と語っていた。
2学年上の兄・玖礼(くおれ)投手は嘉手納高で16年夏の甲子園に出場した。今季は社会人野球のエナジック(沖縄)でプレーした。
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