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プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は20日、東京都内で開かれた。巨人は「公言」した通り香川・高松商高の浅野翔吾外野手を1位指名。阪神と競合し、くじ引きの大役は原辰徳監督(64)が務めて、交渉権を得た。球団としての1位抽選の連敗を11で止め、原監督は通算2勝11敗とした。
阪神・岡田彰布新監督(64)とともにくじの入ったボックスの前に立った原監督。先に右手でくじを引き「交渉権確定」の文字を確認すると、何度も力強く拳を握って喜びを表現した。
原監督はスーツや靴などを新調して、会場に向かう道順も変えたことを明かし、「非常に不安の中で時を迎えたが、久々に私自身も歓喜という血が全身にわいたような気がしました」と語った。浅野外野手に向けては「野球に取り組む姿勢、類いまれな素質は皆さんが理解している。もう近々、ジャイアンツを担う選手になってくれると思っている」と呼び掛けた。
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