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「20さいになったらオリックスにはいってください」――。
20日に開かれたプロ野球ドラフト会議で、オリックスに1位指名を受けた白鷗大(栃木県小山市)の曽谷龍平投手(21)は、小学生の頃に書いた未来の自分へのメッセージを実現させた。
曽谷投手は奈良県斑鳩町出身。秋田・明桜高では全国的には無名の存在だったが、白鷗大進学後に急成長。最速150キロを超える直球と、切れ味鋭い変化球のコンビネーションを武器に高い奪三振率を誇り、大学屈指の左腕として名を挙げられるまでになった。
この日、曽谷投手の家族は白鷗大を訪れ、ドラフト会議を見守った。指名後、報道陣の取材に応じた父博一さん(49)が取り出したのは一冊のノート。書かれていたのは、8歳の曽谷投手が20歳の自らへ宛てて書いた手紙だった。
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