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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナ人避難半年 生活に慣れども募る郷愁 日本語上達、運転免許取得も就職難航 福井 /福井

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ウクライナの現状について神妙な面持ちで語るビクトリア・モルチャノヴァさん(左)とリュボーフィ・クシニリエンコさん=福井市で、大原翔撮影
ウクライナの現状について神妙な面持ちで語るビクトリア・モルチャノヴァさん(左)とリュボーフィ・クシニリエンコさん=福井市で、大原翔撮影

 ウクライナ人のビクトリア・モルチャノヴァさん(33)と母リュボーフィ・クシニリエンコさん(58)、ビクトリアさんの息子(9)の3人が4月に福井市に避難してきてから、10月で半年を迎えた。日本語を覚え始め、車の免許も取得して自家用車で運転するなど、日本での生活に慣れてきている。表情も半年前に比べすっかり緊張はほぐれているが、ロシアからの侵攻が続く祖国ウクライナの現状に話題が及ぶと、顔を曇らせ募る郷愁を口にした。【大原翔】

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【ウクライナ侵攻】

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