プロ野球 ドラフト 天理大・友杉「盗塁王狙う」 ロッテ2位/天理高・戸井「昨晩眠れず」 阪神5位 /奈良

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ロッテから2位で指名された友杉篤輝(右)と阪神から5位指名を受けた戸井零士=天理大で、広瀬晃子撮影
ロッテから2位で指名された友杉篤輝(右)と阪神から5位指名を受けた戸井零士=天理大で、広瀬晃子撮影

 プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が20日にあった。プロ志望届を出した選手やその関係者らが、指名の行方を緊張の面持ちで見守った。

 天理大の遊撃手・友杉篤輝は同大学内で待機。ロッテから2位で指名されたことを知ると、ほっとした表情を見せた。その後に記者会見し、「指名されて良かった。ここまで成長できたのは天理大のおかげ」と笑顔。広角に打てる打撃と俊足を生かした守備が持ち味で、「走攻守でバランスの取れた選手になり、盗塁王獲得を目指したい」とプロ入り後の抱負を語った。

 また、今夏の甲子園で主将として天理高校を率いた遊撃手・戸井零士も阪神から5位で指名された。戸井は記者会見でドラフト会議前日の夜は不安で眠れなかったと明かし、「選ばれてうれしい。阪神にふさわしい選手になり、他球団のエースと対戦したい」と意気込んだ。

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