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日本の政策立案を担う人材を養成するため、主に社会人を対象とした国立の大学院大学、政策研究大学院大(東京都港区)でシステム障害があり、今年9月初旬以降、学内システムのインターネット接続を停止している。読者からの投稿フォーム「つながる毎日新聞」に寄せられた情報を基にした取材で21日、大学側が認めた。同大で調査しているが、原因は解明されておらず、復旧のめども立っていない。
同大は、政治学者の北岡伸一氏、外務省出身で内閣官房副長官補を務めた兼原信克氏、国際政治学者の田中明彦氏らが客員教授を務めている。学内外からは「国立大学がサイバー攻撃に弱くて、日本の防衛は大丈夫なのかと心配になる」「(ネットが使えないため)学生が大変苦労している」などの声が上がっている。
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