- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

夕暮れの寺の境内に響き渡るアグレッシブなピアノの音――。花寺として知られる群馬県川場村の吉祥寺で16日、初めてのジャズコンサートが開催された。出演したのは桐生市出身でニューヨークを拠点に活躍するジャズピアニスト、山中千尋さんと地元の小学校のマーチングバンド。村の関係者は「JAZZが流れる村」をコンセプトにした新たな名物行事として地域に根付くことを願っている。
「楽譜をよく見ると『タタッ“ター”』とアクセント記号が付いた所がありますね。そこをもっと強調するとリズムがはっきりして格好良くなると思います」。コンサート前のリハーサル中、共演する川場小・金管バンド「川場キッズ」のメンバー23人に山中さんがアドバイスした。
この記事は有料記事です。
残り875文字(全文1185文字)