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北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を受け、国土交通省は「乗船者名簿」の作成・保管が義務となる旅客船の対象を拡大する方針を固めた。これまで義務とされていたのは長距離航路の旅客船などで、カズワンのように沿岸を航行するものは対象外だった。21日に開催された有識者による事故対策検討委員会の第8回会合で国交省が案を提示し、了承された。
船員法上、乗船者名簿は「船長が船内に備え置くこと」と規定されている。ただ、沿岸から遠く離れない航路の船舶は作成・保管は義務ではなく、事業者側の判断に委ねられていたという。
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