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9月に静岡県で園児が送迎バスに取り残されて死亡した事件を受け、子どもの命を守るアプリや安全装置の開発が進んでいる。昨年7月にも福岡県で同様の事件が発生。「子どもを持つ親として何かできないか」。そんな親心から再発防止を願って、ひと月足らずで作られた商品もある。
事件知り、居ても立ってもいられず開発
6歳と4歳の娘の父親であり、名古屋市東区で「長屋印刷」を経営する中川剛さん(42)は、静岡の事件を伝えるテレビニュースを目にし、居ても立ってもいられなかったという。
その日のうちに、知人でアプリ開発会社「Noop」(富山市)社長の林和幸さんに相談。費用を分担し、20日あまりで完成させたのが、スマートフォン向けアプリ「まもる」だ。
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