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芝パークホテル/上 都会の真ん中、隠れ家 1500冊の本所蔵 /東京

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1階から2階へとつながる中央大階段を囲うように設置された高さ7メートルの大書棚
1階から2階へとつながる中央大階段を囲うように設置された高さ7メートルの大書棚

芝パークホテル 東京都港区芝公園1の5の10

 正面玄関の自動ドアが開くと、目の前に高さ7メートルの大書棚がそびえる。2021年9月、1階から2階へとつながる中央大階段を囲うよう新設された。1階から2階に向かって「過去」「現在」「未来」のテーマで本が並び、宿泊客の写真撮影スポットになっている。

 1948年に外国人貿易使節団ホテルとして創業し、70年以上にわたり国内外の宿泊客を受け入れてきた。2020年11月から段階的にリニューアル。約1500冊を所蔵するライブラリーホテルに生まれ変わった。

 創業以来大切にしてきたのが「居心地の良さ」。ブランディングマネジャーの藤川欣智(よしとも)さん(48)は「隠れ家的な雰囲気や居心地の良さというホテルの特徴から書斎をイメージしました」と話す。

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