米財政赤字が半減、コロナから景気回復で なお1.3兆ドル規模

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米国の財務省=米首都ワシントンで2021年10月24日、中井正裕撮影
米国の財務省=米首都ワシントンで2021年10月24日、中井正裕撮影

 米財務省が21日発表した2022会計年度(21年10月~22年9月)の財政赤字は1兆3753億ドル(約202兆円)で、過去2番目に大きかった前年度(2兆7755億ドル)から、ほぼ半減した。新型コロナウイルス禍からの景気回復が寄与した。財政赤字の減少幅は過去最大だが、規模はコロナ禍前と比べ依然として高い水準にある。11月の中間選挙を前にバイデン政権が財政健全化をPRする一方、野党は政権の大型歳出がインフレ(物価上昇)を招いたとの批判を続けている。

 22年度の歳出は前年度比8%減の6兆2715億ドル。前年度に実施した約1・9兆ドルの新型コロナ対策がなくなったことなどが要因だ。一方、歳入は同21%増の4兆8961億ドル。景気回復に伴い法人税や所得税収入が増加した。

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