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佐賀県武雄市の市図書館・歴史資料館で、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の開業を記念する企画展「新風颯爽(しんぷうさっそう)かもめ翔(と)ぶ」が開かれている。1895(明治28)年に開通し、今は新幹線「かもめ」も停車する武雄と鉄道の歴史をふり返る。入場無料。11月6日まで。
武雄の領主、鍋島茂義(1800~62年)らが収集した「武雄鍋島家洋学関係資料(2224点)」は、2014年に国の重要文化財に指定された。
展示している「商工業雑誌」はその中の1冊で、アムステルダムで刊行された商工業の解説書。蒸気機関車などが絵入りで紹介されているが、手あかの付き方から武雄ではこうした知識が早い時期から知られていたとみられるという。
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