来春朝ドラ「らんまん」、高知ロケ開始 主演2人がゆかりの地巡る

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高知県立牧野植物園を訪れた神木隆之介さん(左)と浜辺美波さん=高知市で2022年10月21日午後3時0分、小宅洋介撮影
高知県立牧野植物園を訪れた神木隆之介さん(左)と浜辺美波さん=高知市で2022年10月21日午後3時0分、小宅洋介撮影

 高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士(1862~1957年)の生涯をモデルに、来春放送されるNHK連続テレビ小説「らんまん」の県内でのクランクインに合わせて、主演俳優の神木隆之介さん(29)と浜辺美波さん(22)が来県し、牧野博士ゆかりの各地を巡った。

 神木さんは牧野富太郎をモデルとした主人公の槙野万太郎役、浜辺さんはその妻・寿恵子の役を演じる。この日は午前中に牧野博士の出身地である高知県佐川町などを訪れ、博士の墓参りをした。午後には、高知県庁に浜田省司高知県知事らを訪ね、懇談した。

 浜田知事が高知県の印象を浜辺さんに尋ねると「ごはんがずっとおいしくて。仕事があるのでまだお酒は飲めていないけど、おみやげに買いました」と笑顔。映画の撮影で以前高知に来たことがあるという神木さんは「山も海も川もある。前回来たときに飲んだ四万十茶がとてもおいしかった」と語った。

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