英保守党、ジョンソン氏復帰論に賛否 不祥事で退陣したばかり

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英国のジョンソン前首相=ロンドンで2022年7月、ロイター
英国のジョンソン前首相=ロンドンで2022年7月、ロイター

 トラス英首相の後任を決める与党・保守党の党首選で、ジョンソン前首相の出馬が取り沙汰されている。新型コロナウイルス流行中にパーティー出席を繰り返した不祥事で退陣を余儀なくされ、9月に辞任したばかりだが、2019年の総選挙で保守党を大勝させた立役者でもあり、党員の人気は今なお根強い。28日までの新党首選出を前に、党内は賛否が分かれている。

 党首選にはモーダント下院院内総務が既に出馬を明言。スナク元財務相とジョンソン氏も近く立候補を表明するとみられる。立候補には党下院議員100人の推薦が必要で、届け出は24日午後2時(日本時間同日午後10時)に締め切られる。

 「(19年総選挙で)英国民から次の5年間を託されたのはジョンソン氏だ。彼を戻すのが正しい」。英メディアによると、リースモグ民間企業・エネルギー・産業戦略相はそう語り、ジョンソン氏支持を明言。他の複数の議員も、英国の欧州連合(EU)離脱やコロナワクチンの普及といったジョンソン氏の実績を挙げ、ツイッターなどで出馬を呼びかけた。

 ただ、不祥事で辞任後の短期間での復帰には反対の声も多い。保守党重鎮のヘイグ元党首は、…

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