坂本花織、女王の風格 力強い滑りでSP首位 スケートアメリカ
毎日新聞
2022/10/23 10:00(最終更新 10/23 12:04)
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは22日(日本時間23日)、米マサチューセッツ州ノーウッドで女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季の世界選手権を制した坂本花織選手(シスメックス)は71・72点で首位発進した。
最後の連続ジャンプが予定した3回転―3回転から3回転―2回転となってしまったことを除けば、十分の演技だろう。
スピン、ステップは今季初めて全てで最高の「レベル4」を獲得。米人気歌手、ジャネット・ジャクソンのアップテンポの曲に乗って会場を沸かせた。だが、演技後の坂本選手はやや不満顔。「ミスを最低限に抑えた感じ。あまり納得いっていない」と振り返った。
世界王者として初めて臨む今季のGPシリーズ。会場でもひときわ大きな歓声が坂本選手に寄せられ、注目度の高さをうかがわせた。
この日、全選手でトップの…
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