三浦佳生「ぼちぼちかな」 初表彰台も悔しさ スケートアメリカ
毎日新聞
2022/10/23 20:02(最終更新 10/23 20:02)
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは22日(日本時間23日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三浦佳生(かお)選手(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が178・23点、合計273・19点で2位に入った。
表彰台に立った三浦選手は少し悔しそうだった。「ぼちぼちできたかなと思うけど、ミスが出てしまった部分もある。改善したい」。海外開催のGPシリーズ初出場とは思えない堂々の演技で2位となったが、満足はしていない。目指すものはもっと先にある。
最終滑走の緊張もあったのか、冒頭の4回転ループで転倒したが、きっちり立て直した。4回転―3回転の連続トーループを落ち着いて決めると、続けて4回転サルコウにも成功。ともに3点超の加点を引き出す上々の出来栄えだった。疲れが出る後半にも4回転トーループや連続ジャンプを着氷させ、「美女と野獣」のプログラムで本領を発揮。前日のSPに続き、フリーでも自己ベストを記録した。
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