- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

沖縄の「県都」の新たなリーダーに選ばれたのは、岸田文雄政権が支援した無所属新人で元副市長の知念覚(さとる)氏(59)だった。23日投開票された那覇市長選で当選確実が報じられると、知念氏は同市の事務所で支持者らと万歳して喜び、「那覇市に求められているものは待ったなしだ。市民の期待に応えられるように明日から頑張る」と抱負を述べた。
知念氏は、2018年に任期半ばで急逝した翁長雄志(おなが・たけし)前知事が00~14年に那覇市長を務めた時の側近。雄志氏は知事時代に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対を掲げたが、知念氏は選挙戦で賛否を示さず、豊富な行政経験を前面にアピールした。知念氏は記者団の取材に「(玉城県政には)是々非々で臨む。対立とかそういうことは一切考えていない。那覇市側の視点で県と交渉や話…
この記事は有料記事です。
残り464文字(全文829文字)