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23日に投開票された任期満了に伴う那覇市長選は、岸田文雄政権が推した無所属新人で元副市長の知念覚(さとる)氏(59)が、玉城デニー沖縄県知事ら「オール沖縄」勢力が支援した無所属新人で元県議の翁長雄治(おながたけはる)氏(35)を破り、初当選した。1万40票の大差だった。
一夜明けた24日、玉城氏は記者団の取材に「結果は真摯(しんし)に受け止める。(1万票の大差は)分析が必要だ」と語った。玉城氏は、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対を貫く方針だが、「オール沖縄」系の市長は県内11市のうち宮古島市のみとなり、支持基盤の弱体化は顕著。玉城氏を支える県議は「那覇市長は沖縄の政治環境を変える影響…
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