西九州新幹線 開業1カ月の利用者数 特急時代の前年比2.3倍
毎日新聞
2022/10/24 19:12(最終更新 10/24 19:38)
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JR九州は24日、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の開業後1カ月間の利用者数が、特急時代の前年同期に比べ2・29倍の19万7800人だったと発表した。新型コロナウイルス禍前の2018年比では2%増。古宮洋二社長は「開業効果で旅客が増えた。継続的な観光キャンペーンに取り組み、さらに利用を増やしたい」と話した。
9月23日に開業した西九州新幹線の武雄温泉(佐賀県武雄市)―長崎(長崎市)の乗客と、特急かもめの長崎―諫早(長崎県諫早市)の乗客を比較した。1カ月間の平均乗車率は33%で、新幹線定期券「エクセルパス」の利用は9月末時点で221人だった。
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