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国内で21年ぶりの復活となる「放ち鵜飼(うかい)」(京都府宇治市観光協会主催)が22日、同市の「市お茶と宇治のまち歴史公園」内の宇治川太閤(たいこう)堤跡復元池で始まった。宇治川で毎夏行われる鵜飼と違い、綱をつけずに鵜匠がウを操る。見事に魚を捕る様子に、府内外から参加したツアー客31人が見入っていた。
同市では2014年、国内で初めてウミウの人工ふ化に成功し、愛称を「ウッティー」とした。人間に慣れたこのウを使い、01年まで島根県の高津川で行われていた放ち鵜飼の復活を協会が計画。通常の鵜飼と並行し、トレーニングを進めてきた。
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