SL人吉、2023年度末で運行終了 老朽化で JR九州

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地元住民らが歓迎する中、JR鳥栖駅に到着したSL人吉=鳥栖市で2021年5月1日午後1時26分、竹林静撮影
地元住民らが歓迎する中、JR鳥栖駅に到着したSL人吉=鳥栖市で2021年5月1日午後1時26分、竹林静撮影

 JR九州は24日、観光列車「SL人吉」の運行を2023年度末で終了すると発表した。先頭の蒸気機関車「58654号機」は運行100年となる国内最古級で、九州では唯一の現役SL。老朽化のため維持が困難と判断した。

 「58654号機」は1922年に日立製作所が製造。九州各地を運行後、75年にいったん廃車となり保管されていたが、88~05年に観光列車「SLあそBOY」として復活。09年からはSL人吉をけん引してきた。

 熊本(熊本市)―人吉(熊本県人吉市)を運行するSL人吉は球磨川沿いの肥薩線を走る姿が愛されてきたが、20年の豪雨によって肥薩線が不通となった後は、新たに鳥栖(佐賀県鳥栖市)―熊本間で運行していた。

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