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広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)前理事長で日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員などを務めた坪井直(すなお)さんが96歳で亡くなって24日で1年となった。県被団協の箕牧智之(みまき・としゆき)理事長(80)が広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花し坪井さんの「ネバーギブアップ精神」を受け継ぎ、核兵器廃絶を目指す思いを新たにした。
原爆慰霊碑には坪井さんの名前が記された原爆死没者名簿が、8月6日の平和記念式典で納められ、松井一実市長は平和宣言で、「ネバーギブアップ精神」を受け継ぐとして坪井さんに触れた。箕牧理事長は慰霊碑を墓に例え、この場所に坪井さんが納骨されているようなものだとした上で「平和活動に専念されご苦労の多い人生だったと思うので、慰労を込めて献花した」と語った。
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