大井川鉄道 大雨の爪痕深く、秋の観光に打撃 台風15号1カ月

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行き交う観光客の姿がまばらな寸又峡温泉街=静岡県川根本町で2022年10月22日午後1時32分、深野麟之介撮影
行き交う観光客の姿がまばらな寸又峡温泉街=静岡県川根本町で2022年10月22日午後1時32分、深野麟之介撮影

 台風15号の接近により静岡県内で記録的大雨の被害が発生してから24日で1カ月がたった。県中西部には土砂災害の爪痕が深く残り、例年なら多くの観光客らでにぎわう大井川鉄道(本社・島田市)は大部分で運休が続く。沿線の川根本町では、紅葉で知られる寸又峡(すまたきょう)温泉の旅館で、書き入れ時を前に予約のキャンセルが相次ぐなどの影響が出ている。温泉街に直接的な被害はなかったことから、地元の観光関係者は車での来訪を呼びかけている。

 台風15号は9月23日夜から24日にかけて静岡県沖を通過し、静岡市葵区や駿河区などで24時間雨量が観測史上最大の400ミリ超を記録。県内の広範囲で土砂崩れや浸水被害が発生し、3人が死亡した。最大時で停電が約12万戸、断水は6万戸以上に及んだ。

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