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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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山際氏辞意 学術会議にも衝撃 「政治に振り回されている」

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日本学術会議の総会後、記者会見に臨む梶田隆章会長=東京都港区で2021年12月3日午後4時33分、西夏生撮影
日本学術会議の総会後、記者会見に臨む梶田隆章会長=東京都港区で2021年12月3日午後4時33分、西夏生撮影

 山際大志郎経済再生担当相が24日に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で辞任する意向を示したことを受け、山際氏が所管する日本学術会議(梶田隆章会長)では衝撃が広がった。学術会議の設置形態について今夏に山際氏から政府方針が示される予定だったが、旧統一教会の問題の影響で滞り、学術会議はこの日、月内に予定していた総会を12月に延期したばかりだった。

 この日は定例の幹事会が開かれ、「総会は政府方針に対する考え方を議論する大切な機会だが、示されないため議論が困難な状況にある」として総会の延期を決定。その終了直後に山際氏辞任のニュースが駆け巡った。梶田会長は取材に「コメントはない」とだけ述べた。ある幹部は「完全に政治に振り回されてしまっている」と漏らした。

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【学術会議任命拒否】

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