沖縄・石西礁湖のサンゴ 9割超が白化や死滅 環境省調査

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
白化した「石西礁湖」のサンゴ=沖縄県・小浜島沖で2022年9月30日
白化した「石西礁湖」のサンゴ=沖縄県・小浜島沖で2022年9月30日

 環境省は24日、沖縄県の石垣島と西表島の間に広がる国内最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」を9月に調査し、一部でも白化したり死滅したりしたサンゴ群体が92・8%だったと発表した。近年で最悪だった2016年の97・0%に次ぐ結果。台風の接近が少なく、記録的な高水温になったことが主な要因とみている。

 調査は05年以降、毎年実施。今年は9月24~29日に31地点を対象にした。健全な群体は7・2%、一部白化は42・7%、完全白化は32・3%、死滅は17・7%。生きたサンゴが海底を覆う割合の「被度」は、21・6%(前年比4・6ポイント減)で緩やかな回復から減少に転じた。16年の約49%に比べると半分以下だった。

この記事は有料記事です。

残り221文字(全文531文字)

あわせて読みたい

ニュース特集