守る会、最高裁判決に「争った意義あった」 音楽教室の著作権料訴訟

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JASRAC側の上告を棄却した最高裁の判決を受け、記者会見する「音楽教育を守る会」の大池真人会長(中央)ら=東京都千代田区で2022年10月24日午後5時18分、宮武祐希撮影
JASRAC側の上告を棄却した最高裁の判決を受け、記者会見する「音楽教育を守る会」の大池真人会長(中央)ら=東京都千代田区で2022年10月24日午後5時18分、宮武祐希撮影

 音楽教室で演奏される楽曲に関して、日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権使用料を徴収できるかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は24日、「生徒の演奏からは徴収できない」とする初判断を示した。その上で、教師と生徒両方の演奏から使用料を徴収できると主張したJASRAC側の上告を棄却した。教師の演奏からのみ徴収できるとした2審・知財高裁判決(2021年3月)が確定した。裁判官5人全員一致の意見。

 「音楽文化に大きく影響を及ぼす可能性があり、争った意義があった」。生徒の演奏からの著作権使用料の徴収を認めなかった最高裁判決を受け、原告側の「音楽教育を守る会」の大池真人会長(ヤマハ音楽振興会常務理事)は24日、判決後の記者会見でほっとした表情を浮かべた。

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