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安倍元首相銃撃事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に改めて注目が集まっています。

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山際氏が辞表 関係者「遅きに失した」 統一選への影響懸念 /神奈川

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 山際大志郎経済再生担当相(神奈川18区)が24日夜、岸田文雄首相に辞表を提出した。「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点が外部からの指摘で次々と発覚し、その度に事実関係を認めるなど後手の対応が続いていた。後援会の幹部や自民党の県連関係者からは「あの対応では誰も支援しない」や「辞任は遅きに失した」などの批判のほか、来春の統一地方選への影響を懸念する声も聞かれた。

 15年以上支援してきた地元川崎市の後援会幹部の男性は、山際氏が旧統一教会との接点について「記憶にない」などの発言を繰り返したことに触れ、「うそをついていたとしか思えない。こういう結果になったのはかわいそうだが、説明責任を果たしていない」と残念そうに語った。さらに「雨が降っても、風が吹いても支援を求めて歩いて回った。大臣になった時はみんなで喜んだ。あの発言では誰も支援しなくなる」と話した。

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