「寝たばこ、絶対ダメ」 喫煙者減少でも、火災件数下げ止まり

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たばこの吸い殻を使った燃焼実験の結果。布団に燃え広がり、激しく焼損している=大津市消防局提供
たばこの吸い殻を使った燃焼実験の結果。布団に燃え広がり、激しく焼損している=大津市消防局提供

 値上げや健康増進の観点から喫煙者が減る一方、大津市でたばこが原因となる火災が目立っている。火災全体の件数は減る中、たばこによる火災の件数は下げ止まっており、過去には死者も発生していることから大津市消防局は注意を呼び掛けている。

 同消防局によると、2012、13両年は100件以上の火災が起きていたが、たばこが原因のものは10件弱だった。18~21年は火災件数は80件前後に減ったが、たばこが原因の火災の件数は微増しており、全体に占める割合が増加。21年は74件中10件、22年は9月末までの速報値で59件中7件がたばこが原因だった。

 具体的には、寝たばこの火種が布団に落ちて引火、火が消えていない吸い殻を捨てたごみ箱から出火、吸い殻がたまったガラスの灰皿がくすぶった吸い殻の熱で割れて周囲に燃え広がる事例があり、9月はたばこが原因の火災が3件相次いだ。

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