那須8人死亡雪崩事故 初公判で3教諭が無罪主張 宇都宮地裁

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宇都宮地裁に入る雪崩事故の遺族ら=宇都宮市で2022年10月25日午後0時59分、面川美栄撮影
宇都宮地裁に入る雪崩事故の遺族ら=宇都宮市で2022年10月25日午後0時59分、面川美栄撮影

 栃木県那須町の茶臼岳で2017年3月、登山講習中だった県立大田原高校の生徒ら計8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われた3教諭の初公判が25日、宇都宮地裁(滝岡俊文裁判長)であり、3人はいずれも無罪を主張した。

 同罪で在宅起訴されたのは、いずれも県立高教諭の、講習会責任者で県高校体育連盟登山専門部委員長だった猪瀬修一(56)▽登山専門部副委員長で死亡した生徒の班を引率した菅又久雄(53)▽登山専門部元委員長で負傷した生徒の班を引率した渡辺浩典(59)――の3被告。

 起訴内容の認否で3被告は、事故当日の朝に前夜からの積雪があったことは認めたが、「大量の積雪」という認識はなかったと主張。「雪崩発生の可能性はまったく予想できなかった」とし、「安全確保のための情報収集の必要はなかった」と説明した。

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