遠藤周作生誕100年で記念展 町田市、作品の輸送費など寄付募る

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返礼品の招待券で使用される予定の遠藤周作の写真=町田市提供
返礼品の招待券で使用される予定の遠藤周作の写真=町田市提供

 東京都町田市は、市ゆかりの作家、遠藤周作(1923~96年)の生誕100年となる2023年に市民文学館ことばらんど(同市原町田4)で開く記念展に向け、ふるさと納税制度を利用し寄付を募っている。作品の輸送費約150万円を目標額としており、記念展の招待券や図録などが返礼品として贈られる。寄付は来年1月5日まで。

 遠藤は、1963年から87年まで同市玉川学園に居を構え、「沈黙」や「死海のほとり」などの代表作を執筆した。町田を舞台にした短編小説「土埃(ぼこり)」では「ここに来ると、急に空気の味が変わる。うまい。おいしいのだ。(中略)随分、無理をしたが、やっぱり、ここに家を建ててよかったと満足するのである」と記している。

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