山々で雪化粧 常念岳は積雪10㎝「冬山装備を」 浅間山は初冠雪
毎日新聞
2022/10/25 18:18(最終更新 10/25 19:35)
有料記事
628文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

強い寒気の影響で25日、東日本各地の山々が白く雪化粧している。
長野県松本市郊外の浅間温泉から、北アルプス南部の常念岳(2857メートル)や横通岳(2767メートル)、乗鞍岳(3026メートル)などでの積雪が望めた。
常念岳にある山小屋「常念小屋」によると、雪は23日に降り始めた。本格的な降雪は今季初めてで、小屋周辺の積雪は約10センチ。小屋は11月3日まで営業するが、従業員は「これからはアイゼンなど冬山装備を用意してほしい」と話している。
山梨県でも25日、甲府地方気象台が南アルプス・甲斐駒ケ岳(2967メートル)の初冠雪を発表。平年より5日早く、去年より5日遅かった。富士山も雪帽子をかぶった姿が富士吉田市内から観測できた。【武田博仁、小田切敏雄】
この記事は有料記事です。
残り298文字(全文628文字)