オウム真理教元信者の名誉毀損訴訟 産経新聞社が逆転勝訴

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
東京地裁および東京高裁が入る庁舎=東京都千代田区で
東京地裁および東京高裁が入る庁舎=東京都千代田区で

 オウム真理教による1995年の地下鉄サリン事件を巡り、殺人容疑で不起訴処分となった元信者の菊地直子さん(50)が記事で名誉を傷つけられたとして、産経新聞社に約165万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、訴えをいずれも退けた。名誉毀損(きそん)を認めて約27万円の支払いを命じた1審・東京地裁判決を取り消した。

 判決によると、産経新聞は菊地さんが殺人容疑などで逮捕された翌日の2012年6月4日付大阪夕刊で「幻覚に憑(つ)かれた菊地容疑者は教団の広告塔としてマラソン大会に出場し、サリンの製造に加わった」とのコラム記事を掲載した。

この記事は有料記事です。

残り252文字(全文530文字)

あわせて読みたい

ニュース特集