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◇ヤクルト―オリックス(25日・京セラ)
緩急も制球も自在だったが、五回に捕まった。オリックスの先発左腕・宮城大弥が、シリーズ不振だったヤクルトの山田哲人に3ランを浴び、顔をしかめた。
登板前は「めっちゃ緊張しています」と話していたが、なんのその。一回から内外角の制球とカーブを有効に使った緩急で、四回まで2安打に抑えた。
表情をあまり変えず、堂々としたマウンドさばきの内には、熱い思いもあった。11勝を挙げた今季、父享さんとの約束へ一歩踏み出した。6月に「一般社団法人 宮城大弥基金」を設立。沖縄県内の経済的に苦しい家庭の子どもがスポーツを続けられるよう支援する活動を始めたのだ。
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